南津田町(八王子神社)

 
 

松明の特徴

曵き摺り松明(舟松明)

材料は全てヨシで作成。太縄で縛っている。長さ約3m、直径1mで松明の中心には木杭を数本打ち込んでいる。
松明に立て縄(「の」の字)を4箇所掛けている。八幡祭には2基の引きずり松明と振り松明を奉仕する。若い衆の衣装は、紺の法被に家紋の入った腹当てを付け、股引に地下足袋を履き、頭には陣笠をかぶり、白タスキを背中で交差させる。交差させた白タスキが華やかである。南津田町から八幡宮まで「サラキョ・サラキョ」の掛け声とともに引きずっていく。松明の先には縄をつけているのでその縄を子どもが引っ張る。

振り松明(ローソク松明)

材料は全てヨシで作成。長さ約2.5m、太さ約20cm、6箇所を太縄で縛っている。松明に立て縄(「の」の字)を2箇所掛けている。八幡宮の大祭には振り松明を15基作成。八幡宮馬場に2列に並んで、若い衆が「ヨーイトナー」の掛け声とともに左、右に大きく松明を振りながら再び中央に合わせながら進行する。最後は楼門前で曵き摺り松明を立て、振り松明を曵き摺り松明の回りに添えるようにして燃やす。

基本情報

神社名 ①:八王子神社
②:日牟禮八幡宮
松明の名称・種類・本数 ①:松明6基/大松明1基
②:曵き摺り松明2基/振り松明15基
祭礼名 ①:藺田祭礼
②:八幡祭
場所(住所) 近江八幡市南津田町6
日時 ①:4月第1土・日曜日(昔:4月6・7日)
②:4月14・15・16日
地域の概要 西は琵琶湖に接し、八幡山西北の麓に位置する。かつては内湖をもち、水路が家々の間を縦横に走る水郷地帯として漁業も盛んだったが、昭和40年代初めに干拓されほとんどが水田となった。八幡祭では下之郷に属する。