中村町(八幡神社)

 
 

松明の特徴

徳利松明

約7mの芯棒を横にし、これに菜種ガラを巻きつけ、藁縄で縛る。これを下から上へ巻いてゆく。菜種ガラの一巻を「段」と称し、12段巻きつけ、さらに頂部に菜種ガラを巻きつけ、これにヨシを簾状にしたものを巻く。これが終わると、竹を割って輪にしたものを番線で括りつけ、これにヨシの頂部を漏斗状に広げて固定する。輪の部分はハチマキと呼んで杉・檜葉で飾り、さらにホーキと呼ぶ円筒形の飾りや、ショロと呼ぶ竹箒のような形状の飾り物を頂部に取り付ける。本体が完成すると、奉火のときに点火する御幣(日牟禮八幡宮より授与)と、化粧竹と呼ぶ松明側面の竹をとりつけ、ワイヤーと竹で引いたり、突いたりしながら直立させる。

大松明

まず地面に四角く4基の杭を打ち込み、4辺とそれぞれの角を結ぶ対角線をなすように割竹を藁縄で縛り土台をつくる。そこに菜種ガラを詰め込み、ヨシをこの上から円錐状になるように置き、正面には、同じくヨシ束をしっぽを垂らすように置き、それに12基の小さな御幣をさす。中央は先端に笹葉を残した竹を立てる。 

基本情報

神社名 ①:八幡神社
②:日牟禮八幡宮
松明の名称・種類・本数 徳利松明2基/大松明1基
祭礼名 ①:松明祭
②:八幡祭
場所(住所) 近江八幡市中村町
日時 ①:4月第1日曜日
②:4月14・15・16日
地域の概要 JR近江八幡駅の西に位置し、官庁や公共・商業施設などが集中する地域。八幡祭では上之郷に属する。松明行事が行われる八幡神社の境内には天台宗旅庵寺があり、年頭の勧請縄吊りなどの民俗行事も伝わる。