文化遺産としての松明を次世代へ贈る会

設立趣意書

近江八幡の風景古来、日本人は「明き、清き、直き」「心」という心のもちように重きをおいてきました。「正直で、きれいな心」を生活心情としていました。その心根を先祖から受け継いできたのです。美しい心の有様を誇りとし、心のあり方を問題としてきました。その有様をかたちに表したのが祭でした。祭には、市民のみんなが参加しました。みんなが集まることが「まつり」でした。季節が巡り、その日が近づけば、その日が祭でした。だから、何もいわなくても神様は、そこにおられたのです。(新木直人『神游の庭』経済界,2007年,21頁) 
毎年3月から5月にかけて近江八幡市内各地では、大小200基を超える松明を結い、奉火されてきました。千年の歴史をもつ伝統的な火祭り「近江八幡の火祭り」は、国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財になっています。 
平成22年3月、歴史文化に富んだ近江八幡市と安土町とが合併して、新近江八幡市が誕生し、平成23年4月には近江八幡市、滋賀県立大学、安土町商工会、近江八幡商工会議所が、新しいまちづくりに向けて四者連携協定を締結し、地域社会の発展と人材の育成に向けて産官学民連携のまちづくりに取組んでいます。その取り組みの一つに、平成24年から文化庁の補助金を受け、各地域の松明結の協力を得て、観光振興・地域の活性化を図ることを目的とし、秋季に松明をテーマとした幅広い参加型のイベント(松明フェスティバル)を開催してきました。 
しかし、各地域では、近年の少子高齢化による祭りの担い手不足や、生活様式の変化と農業の機械化によって材料となる菜種殻や稲藁等の調達が困難になってきているなど、課題に直面しています。 
そこで、伝統ある松明結の技術の保存・伝承と、後継者の育成を図り、松明フェスティバル等を通じて伝統文化を活かした地域活性化を目指し設立を呼びかけています。

主な事業

  • 伝統的な松明結の技術伝承と研鑽のための、人材を育成する。
  • 地域全体で、松明資材(ヨシ、菜種殻等)の安定供給の確保に努める。
  • 松明の魅力・結のこだわり等に関する情報発信を行う。
  • 松明を通じ「伝統文化を活かした地域活性化」を図る。

会員募集中

会員募集PDF「文化遺産としての松明を次世代へ贈る会」では、伝統ある松明結の技術の保存・伝承と、後継者の育成を図り、松明フェスティバル等を通じて伝統文化を活かした地域活性化を目指し活動してまいります。
ぜひ、贈る会にご入会いただき、当会へのご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
入会申込書はこちらから(PDFファイルが開きます)

入会費

一口 3000円(入会時に納入)
お問い合わせ・お申し込み窓口:まちづくり会社まっせ TEL 0748-47-2045

文化遺産としての松明を次世代へ贈る会役員名簿

(平成26年11月18日から平成28年3月31日)

役 職 氏 名
会 長 大西 實
副 会 長 久郷 幸太郎
副 会 長 田中 由久
理 事 秋村 田津夫
理 事 井上 常政
理 事 木村 右一郎
理 事 辻 雄一
理 事 西川 多喜夫
理 事 馬場 茂喜
理 事 廣田 健一郎
理 事 深尾 勝義
理 事 門野 照
理 事 山野 剛
顧 問 矢野 義男
監 事 近江八幡金融協議会
事務局 近江八幡市
事務局 一般社団法人 近江八幡観光物産協会
事務局 近江八幡商工会議所
事務局 株式会社まっせ